banner

婚約指輪の相場は変動するのか?

昔から婚約指輪の相場は男性の給料の3か月分と言われています。
そこで最近でもこの給料の3ヶ月分が妥当な相場であるのかを調査してみたくなりました。
結婚適齢期である、20代と30代の平均年収を調べ、そこから3ヶ月分の金額を導き出してみます。

初めに、20代男性の平均年収は、250万〜350万円と言われています。月収にすると20万〜30万円となり、指輪の金額は60万〜90万円と言うことになります。
一方、30代男性の平均年収は、400万〜500万円と言われています。
同じように月収にすると33万〜41万円となり、指輪の金額は100万〜120万円となります。次は実際に購入した実績を調査するために、某結婚情報誌をいくつか参考にしてみました。
そこに記載されていた平均的な婚約指輪は30万〜40万円となっています。
これでは、20代(前半)の60万円より相当安くなっています。
バブル期より平均年収が下がっているとは言え、約半額となっているのには何か訳があるのだと思いました。

では、この男性の給料3ヶ月分とはどこから来たものなのでしょうか。
なぜ、現在に合っていない相場が一般常識として広まっているのかを調べてみました。
初めに婚約指輪は男性の給料3ヶ月分が相場である。という言葉は、どこから来たのか調べてみました。
意外な事に、イギリスにある某宝石メーカーが日本向けに行った宣伝であったらしいです。
こちらのメーカーは日本で販売するために、事前にある調査を行いました。
それは、日本人が高額な買い物をする際、多少無理をしてでも購入する金額がいくらなのかということでした。その結果、給料の3ヶ月分であれば無理をしてでも出せる金額であることが分かったそうです。
そのため、こちらのメーカーは、日本向けには給料の3か月分で宣伝したそうです。
また、こちらのサイトも婚約指輪の相場について、解説しているようです。


一方、地元のイギリスでは2ヵ月分、アメリカでは1ヵ月分として宣伝したそうです。
あるいち企業の広告でこれほどまで拡散したのはなぜかを調べてみました。
この広告は1970年代に発表され、この時期の日本は高度成長期の終盤であったため、国民は豊かな生活基盤ができあがり、物の質を求める風習がありました。こういった時代背景にも一致し、ぎりぎりの金額を出すことができていたのだと思います。

最後に、そもそも婚約指輪を贈っている(もらっている)夫婦の割合はどれくらいになるのかを調査してみたところ、同様のアンケートを実施した調査結果が目に入りました。
その結果は、約6割〜7割の夫婦が贈っているそうです。
私はこの数値は思いのほか少ないと思いました。
現代では高級品より、多少低額に抑え、結婚式や新婚旅行にお金を回す方が多いそうです。
こちらの婚約指輪の準備についての、解説も興味深いです。ご覧になってみてください。

Copyright(c) 2013 けっこん.com All Rights Reserved.